化粧水の話

今回から、肌につける基礎化粧品に就いて言及していこうと思います。
その前に。
前回までの内容で、洗顔に関する事はお解り戴けたと思うのですが、
洗顔後に水分を拭き取る事に就いても、触れました。
一般的には、
洗顔後は清潔なタオルで優しく水分を取りましょう
と言われて居ますよね。
ですが、タオル特有の優しい肌触りには落とし穴があります。
繊細な糸で繊細に織られて居るために、雑菌の温床になりやすく、
また、抜けた繊維が肌へ刺激を与えてしまう可能性があります。

たとえオーガニックコットン製であろうと、タオルであれば同じ事です。
そこで、わたくしはキッチンペーパーの使用を推奨しましたが、
これは、洗顔後の無防備な肌に余分な刺激を与えないためです。

はい。
既について来られなくなった人は、最低でもこのブログのカテゴリの
スキンケアの事を全て読んで、この長文っぷりに慣れて下さいね(笑)。
続けますよ。

基本的に肌には、外部からおかしなものが入り込まないようにする
と云う機能があります。
その機能に拠って、内部も守られて居ます。
よく、肌のバリア機能と呼ばれて居るのは、これらを併せた事です。
そんな大事なバリア機能ですが、実は弱点があるのです。
それは、水に濡れて居る時です。
肌を水でふやかしてしまうと、バリア機能が弱まり、
外部からの諸々の侵入と内部からの諸々の流失とを許しやすくなる
のです。
洗顔後、顔が濡れたままで居ると、より乾燥してしまうのは、
このためです。
肌が持つ水分まで、どんどん失われて行ってしまうんですね。
ですから、洗顔後は速やかに水分を拭き取りましょうと云う訳です。

さて、ここまで読んで、何か気が付きませんか?
ヒント:バリア機能
判った方はコメント欄からどうぞ
否、むやみに引っ張るのは止めにして(笑)、正解を書きますね。
化粧水に保湿効果などはありません
と云うのが正解です。
だって、基本的に、肌の外側から何かを入れる事は出来ないのですから。
いくら大量に化粧水をつけたところで、肌が潤う訳ではないのです。
おまけに、肌をふやかしたら良くない、ですって?
じゃあ一体どうすれば!?
ここまで真面目に読んでしまって、
パニクって居る貴方の気持ちはよく判ります。
何故なら、わたくしの実験過程に於いて
いちばん大変且つ時間を割く事になってしまったのが、
この、化粧水に関する事だったからです。
ですが、ご安心下さい。
現時点で結論は出して居りますので、まずはソレを書きます。

化粧水を使う目的をはっきりさせる
と云うのが結論です。
わたくしは、あとに使う美容液の浸透を良くするために
化粧水を使って居ます。
上記の、バリア機能の弱点を利用する訳です。
ただの水では肌の水分を失わせてしまいますから、
最低限の保湿成分が入った化粧水を、顔全体が湿る程度につけます。
この方法なら、肌質を選ばずおこなえると思います。
勿論、
言われてみれば、化粧水を使う目的って、ないな・・・
と云う健康な肌の貴方なら、化粧水を使う必要はありません。
それとは逆に、
肌を清潔にする目的で、拭き取り化粧水を使って居ます(キリッ!)
と云う貴方。
何もなければ好いのですが、刺激を感じたり、肌にトラブルがあるなら、
拭き取り化粧水の使用及び化粧水で肌を拭く行為を即刻中止して下さい。
そして、
乾燥が気になるから化粧水をたっぷりつけてたのにー!
と云う貴方。
実験以前にわたくしは、保湿に関する記事を書いて居ました。
ここで内容を訂正させて戴きます。
化粧水はたっぷりつけてはいけません!
化粧水を含ませたローションパックも厳禁です!

理由は上記に書いてあります。
肌の潤いの正体とは、
内部からわきあがって来る水分なのです。
ですから、やはり、肌本来の機能を損ねない事が大切なのです。
ただの水が駄目だからと云って、
成分てんこ盛りの化粧水や、高浸透効果を謳って居る化粧水
を選ぶのは、かえっての事です。
ここでも、出来るだけ構成成分の数(種類)が少ないものを
選ぶようにしましょう。
肌が弱って居る人は特に気を付けて下さい。
化粧水でもヒリヒリする事が多くて、何を使ったらいいのかわからない・・・
なんて、特に肌が弱って居る人は、「敏感肌用」などの表示やラベル
に騙されて居る時間が勿体ないと思います。
手作りしてしまいましょう!

用意するものは、
・精製水
・グリセリン
 の2つだけです。
ドラッグストアで大体500円ぐらいで揃える事が出来ます。
化粧水用のボトルも必要ですが、
100円ショップで売られて居るもので充分です。
グリセリンは、お店に見当たらなくても、
薬剤師さんに言えば売って貰えます。
作り方は、
精製水に対して2%の割合のグリセリンを入れる だけです。
出来るだけ正確に計ってボトルに入れて、よく振って混ぜ合わせて下さい。
防腐剤が入って居ないので、冷蔵庫で保管します。
そのため、一週間程度で使い切るようにし、
一度に大量に作らないようにしましょう。
また、グリセリンの割合は2%が限度です。
減らす分には問題ありませんが、増やさないようにして下さい。

この化粧水は、全身に使える上、肌に全く刺激を与えませんが、
これを使って居れば肌が綺麗になる訳ではありません。
理由は上記に書いてあります。
そして勿論、ソースはわたくしです(笑)。


まだまだ続くchiekoshiki@gmail.comでした
[PR]
by chiekoshiki | 2010-11-15 04:44 | スキンケアの事